HEART ACHE ≪1990年度≫ 作詞:門脇 龍一/作曲:小坂 浩人 編曲:THE LOVELESS |
ありふれた映画のワンシーン ふたたび俺に映り出す はじめは俺の目を疑い 呼び止める勇気も無くて 確かめることも出来ずに 人影も少ない街角で 俺はあいつの 後ろ姿を ただ見送ってた あいつと暮らしてたあの頃 とても楽しかった毎日が 数え切れない程たくさん 思い出と愛を俺にあたえ 次の朝あいつは ぬくもりだけを置き去りにしていったまま 消えていた 俺の目の前から 俺ふたたびあいつと 再会したのはあの日から 2ヵ月後のとても暑い 夏の日暮れの街角だった あいつはひとりじゃなく 他の男と一緒に 俺の事がまるで 見えていない位 はしゃいでいた 馬鹿馬鹿しいね俺の ひとりよがりだった恋心 その次の瞬間俺は 走り出して部屋へと戻り 灯りもつけずに 1時間位泣いていたと 思う記憶が ないけれど俺の頬が 濡れていた 泣かないで 俺の恋心 あいつの為の涙 似合わない |